ソラマメブログ

2008年10月20日

スカプリ収束点の処理

スカルプトプリムでオブジェクトを制作する場合、気をつけたいのは「収束点」おへそ・・ですね

スカプリ収束点の処理

これも、テクスなど貼らない場合はあまり邪魔にはなりませんが、一般的にはテクスを使うでしょうから、私なりのやり方を紹介します

写真は木製の一人がけチェアですが、テクスはどこもまっすぐ貼れていて一見スカプリっぽくありません

スカプリ収束点の処理

この場合の収束点は足の裏です(SSではわかりにくいですが)

スカプリ収束点の処理

そのほかの部分も均等にラインを振り分けて作るのがコツです。
半ば無理やりに収束点を移動していますが、ポイントは全ての線が交わらないようにすること
これはまあ、当たり前のことですがテクスを貼る前はわかりにくいのですが、テクスを張ると明らかにパラドックスが生じています。
収束点を動かした場合は、線の交わりが無いかよくチェックしてみましょう

この椅子の場合は平たいパイプを曲げて作ったもので、当然のことながら収束点は両端にあります。

スカプリ収束点の処理

収束点を出したくなかったので両方の端を曲げて見えなくしています。

どうですか?
参考になりましたでしょうか?


Posted by isolette at 15:13